あなたは社会人になってから何度の愚直、弱音をはいてきましたか?
人間関係?職場?SNS?で悩み、様々な所で気持ちが落ち込んでしまいますよね。
実際、私自身も仕事のミスを重ねてしまい幾度となく落ち込み、自分を攻めてまたネガティブになっての繰り返しをしてきました。
ですが、そんな私でもあるきっかけによって立ち直ることが出来たのです。
意識すべきは、「ポジティブワード」
言葉一つ意識するだけで全ての見え方や考え方が変わってきます。
実際の体験を元に何をどうしていけばいいのかを徹底的に解説していきますので
是非、最後まで読んで見て参考にしていってくださいね!
1 言葉の魅力【ポジティブワードの力】
人の世に道は一つといことはない。道は百も千も万もある
私の好きな坂本龍馬の言葉です。この言葉は私の中のポジティブワード。
意味としては、一つしか道はないと思い込んでしまうと、その道が断たれた時に絶望を覚えてしまいます。ですが、必ず違う道でもゴールに辿り着くことが出来る。という意味です。
自分が特殊なことをしていて周りから否定的な目で見られてもこの言葉があるから自分は挑戦し続けることが出来た。とポジティブに理解してしまえば自分に勇気を分けてくれます。
言葉とはただ情報を与えるものではなく、感情にも訴えかけてくれるのです。
あなたは誰かの一言によって元気づけられたり、励まされた事はありませんか?
その一言でやる気が出ていい結果になったと感じた事は誰にでもあることでしょう。
それが言葉の魅力なのです。
周りの人から褒められた、といったポジティブな事を言われると自然にモチベーションが上がり、やる気になります。
思考、行動が変わり結果の良い成績や実績に変わるのもの。
また、褒めた側も一緒に喜びを共有する事によって自分も頑張ってみようとモチベーションがあがります。
2 ネガティブ思考に陥りやすい原因とは
主に下記の原因によりネガティブ思考になりやすいです。
・人間関係
・生活習慣の乱れ
・セロトニン不足
・挫折
順に解説していきます。
・人間関係
周囲に愚痴や悪口を話す方が多い場合、聞いていると自分の思考もネガティブ方向に変わっていきやすいです。
また、批判や否定的な事を言われると怒りの感情になったり自己否定をしてしまい自分に対して失望を覚えてネガティブ思考になりがちなので注意です。
・生活習慣の乱れ
昼夜逆転したり家でゲーム、スマホ、パソコンをいじり、全く家から出ない。
運動を全くしないといった不規則な生活の事を言います。
生活に活力が出ず、どんどんネガティブ思考に陥りやすくなるのです。
また自己統制が取れない状況になってしまうため、何事にも感謝したり、前向きな姿勢で物事に取り組むという意識が伴って来なくなってしまうでしょう。
・セロトニン不足
セロトニンとは感情のコントロールや精神の安定に深く関わる神経伝達物質のこと。
不足するとイライラ感、意欲と向上心の低下、めまい・頭痛、うつ症状、不眠症、不安障害、自律神経失調症といった症状が発生しやすくなります。
セロトニンは太陽の光を浴びることで合成されると言われています。
そのため、昼夜逆転生活や屋内にこもることが多い方は、セロトニンが作られにくくなるでしょう。
そのほか、スマホ・パソコンなどを長時間使用する方は、セロトニンが欠乏しやすいと指摘されているため、運動しないとセロトニンが分泌されないと言われています。
・挫折
失敗や挫折からネガティブ思考に陥りやすい人は多いと思います。
今までやってきたことが失敗したり、初めてチャレンジした事が失敗してしまう。
大きな壁が現れた時に高すぎる壁に挫折してしまう。
そこから立ち直ってもまた心を折られてしまう事もありますよね。
実際、社会に出てみると挫折の連続でネガティブに陥ってしまう人は少なくないでしょう。
上記4つの点からネガティブ思考に陥ってしまい「罪悪感・不安・怒り・恐れ・悲しみ・失望・羞恥心」という感情が生まれます。
これらのネガティブな感情を押さえ込もうとしたり、抑制しようとすると次は自分を責めたり、自己否定に入ってしまいます。
そうなってしまうと負のループから抜けれなくなってしまうことも。
ですが、ネガティブ思考からポジティブ思考に変換することで新たなる自分の一歩となるのです。
3 ネガティブ思考をポジティブ思考に変換【シーン別解説】
ネガティブ思考をポジティブ思考に変換するにはどのようにしていくべきか?
シーン別に解説していきたいと思います。
3.1日常生活編
・勉強や練習などの「めんどくさい」場面
勉強や練習といった嫌な事や辛いことをしている時に「めんどくせー」「後でやろう」といった極力やりたくないとネガティブに考える場面って多いですよね!
そんな時に少し視点を変えてリフレーミングしてみたらどうでしょう。
リフレーミングとは枠組みを変えることで、出来る事を別の視点から見ること。
物事の異なる面を見ることで、視野を広げようというものです。
例えば下記のような例です。
・めんどくせー
言い換えるとやりがいがある。やり終えた後に褒めてもらう、やり続けたらあの姿になれるといった未来の姿を思い浮かべてみましょう。
・「後でやろう」
「今やれば後で時間が出来る」
「今やれば後で時間が出来る」から「終わったらデザート食べよう」といった自分にご褒美を与えて考えてみると良いです。
・周囲のストレスからの影響「セカンドハンド・ストレス」
周りがストレスを感じていると伝染して自分もストレスを感じてしまいパフォーマンスに悪影響を及ぼしてしまうことがありますよね。このような現象を「セカンドハンド・ストレス」と言います。
例えばタクシーに乗ったとき、運転手がイライラしてクラクションを鳴らすと、そのイライラがあなたに伝染して次の作業にまでつきまとうといったことです。
しかし、他人のイライラやストレスを感じた時にポジティブに捉えられる方法がありますので、3つ紹介します。
・その1、周囲のネガティブをポジティブに変えてみよう
周囲にネガティブな人がいたら、戦ったりイライラしたりするのをやめてみましょう。相手のイライラしている根本の原因をポジティブな考えに変換したり、相手の意見を肯定する事によって相手に同情する機会にしてみましょう。
相手の心が自分に向き、一気に距離が近くなります。
・その2、ポジティブな会話で始めてみよう
相手がネガティブな態度をしていた場合、同じような態度をとるのではなく、微笑みや、理解を示すように努めてみましょう。
会話の始めは、話の流れを左右する場合が多いです。最初の言葉を、「最悪だ」とか「めんどくせー」などとネガティブで始めることはやめましょう。今日あった楽しかった話などポジティブな会話から始めてみると気分もポジティブになりますよ
・その3、自己肯定感を持つ
自己肯定感を強く持つことで、周囲の影響を受けずに、適切な行動が出来ます。また周囲の影響が気にならなくなります。自己肯定感を持つことはセカンドハンド・ストレスを回避出来てポジティブな気持ちを維持出来るでしょう。
3.2職場編
職場では、「否定的」ではなく、「肯定的」な言葉遣いと気持ちを持つようにしましょう。
例えば下記のようなケース
・上司に無茶難題なお仕事をお願いされた時
・社内でのコミュニケーションが上手くいかない時
上記の場合に、「無理です」「出来ません」といった完全否定にしてしまうと相手もイライラしてしまい、相手からみた自分もいい印象を持ってもらえません。
ですが、一呼吸おいて「お受けしますが、一度直属の上司に相談させて頂いてもよろしいでしょうか?」と一度受け入れて、自分の判断だけではないとアピールしましょう。
そうすることによって自分も相手も嫌な気持ちになりません。
このように思った事をすぐに返答するのではなく、一呼吸おいて返答する事によって否定的な返答をせずに済むのではないでしょうか。
3.3 SNS編
SNSで投稿を行っていると投稿への反応が気になり過ぎてしまったり、アンチコメントなどによりネガティブになることがあります。結論「気にしない」ことが一番ですが、簡単ではありません。具体的な解決策として下記2つの方法をオススメします。
・解決したいこと、解決したらやりたいことを書き込む。
・SNSを活用して仲間を募る
順に解説していきます。
・解決したいこと、解決したらやりたいことを書き込む
現状の課題や悩みをノートに書き出しましょう。書き込むことによって何に悩んでいるか、どうすれば解決できるのかが明確になります。
また、「解決したらやりたいこと」を書き込む事によって具体的な楽しいイメージを持つことができるもの。物事を深刻に考えず、楽しいイメージを持つことで未来のために頑張ろうと思えます。
それでも中々解決に至らない場合は仲の良い友達、あるいは家族に見てもらって相談してみるといいですよ。
実際に口に出したり、書き込んで見ることによって意外と大したことではないのかもと思えたりもします。
・SNSを活用し仲間を募る
1つの例になるのですが、インスタグラムで仲間を募る場合に「インスタ掲示板」というものが多数存在します。まずはどれでもいいので登録してみて下さい。あなたと同じ気持ちを持った人が存在していますので、その方にフォロバやDMを送ってみましょう。必ずあなたを肯定してくれる人が現れます。
仲間と楽しい話をしていく内にこちらに夢中になって気にしなくなりますよ。
あくまで例ですがSNSには様々な種類があります。
あなたにあったSNSを活用して仲間を募ってみて下さい。
4.ポジティブワードを使う為の意識、行動
ポジティブワードを使う為には、まずは日頃から意識していくことが重要になります。
下記3点を日々意識していきましょう。
・コミュニケーションの要!挨拶を元気に
・ネガティブ時には環境をリセット
・会話は相手を尊重する
では順に解説していきます。
4.1コミュニケーションの要!挨拶を元気に
挨拶とは誰に対しても嫌な印象を与えません。寧ろ自分にも相手にもプラスを与えるとてもポジティブな行動なのです。
挨拶といってもやはり一番効果的なのは朝の「おはようございます」です。
「初期効果」という言葉に立証された心理学的ノウハウがあるように、相手にとっても自分にとっても重要となる挨拶です。
だからといってテンションの低い挨拶をしても相手には何も好印象を与えません。
なので元気のある挨拶を心がけましょう。
4.2ネガティブ時には環境の見直し
ネガティブ思考に陥ってしまうとメンタルが落ちてしまい何事にもやる気が出なくなってしまいます。そんな時は、下記の4点を見直し、一度リセットしてみましょう。
・部屋の掃除をする
部屋を汚している物を全て片付けたり、捨ててしまいましょう。
汚れている部屋では、本来最もリラックス出来る空間のはずがストレスが溜まってしまうのです。
なので部屋をリセットする事によって気分もスッキリして気分転換になります。
・運動をする
運動することでドーパミンやセロトニンが分泌されて幸福感で満たされることも立証されています。
精神がリセットされてとても安定してくるのです。まずは簡単なウォーキングやストレッチ、筋トレなどから始めてみて下さい。気持ちがスッキリするのでおすすめですよ。
・趣味や自分の好きな事に没頭
まずは、何でもいいので「これ好きかも」と思うことを紙に書き出してみて下さい。
例えば、温泉、食事、映画を見る、朝日を見る、何でもいいです。
好きなことをもう一度見つけて自分を喜ばせていきましょう。
実行してみることで新たに好きな事が発見できます。
発見する事でストレス解消になりネガティブ思考を忘れられます。
・睡眠の見直し
7時間しっかり睡眠をとってみて下さい。
睡眠をしっかりとっていないと仕事のパフォーマンスが悪くなったり、人間関係の些細なことでイライラしてしまいます。
仕事や、人間関係で眠れない時もあると思いますが、意識する事が大事です。
睡眠をしっかりとって一日の疲れをリセットしましょう。
4.3会話は相手を尊重する
どんな会話でも一度相手を肯定をすることが大切です。
会話とは相手に対して態度を変えてしまう事があります。
例えば会社の上司と友達では勿論違いますよね。あるいは友達と親でも態度は違うでしょう。
会話する相手を尊重するということを意識するだけでどんな相手からも嫌な印象を持たれません。
自分の意見がある為、違う意見が出たら否定的になってしまうものです。
ですが、すぐに否定せず相手の意見を一度取り入れて考えてみて会話をしてみましょう。相手も嫌な印象を持たず、自分にも新しい発見が見つかります。
最初は意識して気を使って話さないといけませんが、慣れていくうちに自然と身につきますよ。
5.まとめ
・ポジティブワードは人の行動を後押ししてくれるもの
・ネガティブになりやすい要因は
人間関係
生活習慣の乱れ
セロトニン不足
挫折
の4つ
・ネガティブ思考からポジティブ思考に変換させるためのポイント【シーン別】
日常生活
職場
SNS
・ポジティブワードを使っていく為の意識、行動
コミュニケーションの要!挨拶
ネガティブ時には環境をリセット
会話は相手を尊重する
今回は、ネガティブ思考をポジティブ思考の変換方法をまとめてみました。
生きていく中で悩んでいる方、かなり多いと思います。
ポジティブ思考になるためにはまずは自分の事を冷静に分析する必要があるでしょう。
急にそんな事を言われても出来る訳がない。と思われた方もいるでしょう。
そんな時は一度自分をリフレッシュして頭の中をリセットしてみてください。
まずはやる気にならないと改善出来る事も出来なくなってしまいますよね。
そして、今回の方法を実践してみることで
あなたにあった方法が必ず見つかりますよ!
これからの人生はポジティブに楽しく生きていきましょう。
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